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2010年12月

2010年12月27日 (月)

ときどきトランス日記/お正月号外号、ライブ告知!

さて。
こたつねこです。炬燵猫でもいいね。炬燵っていう漢字は好きですね。書けないけれど。
でもイベントの正式名は「こたつねこ」です。
2011年、音速珈琲廊さっそくライブ行います。ね。早くて吃驚でしょ。なかなかやんないユニットなのにね。
でもたくさんやる年にしたいですね。

1月15日(土)@六本木「音楽実験室・新世界」
こたつねこ。
出演/音速珈琲廊、KUJUN
照明/川村忠晴
*七草過ぎても正月気分の抜けないあなたにおくる、ゆるり、まったりの至福の時間。
植物の灯りのなかで、アンビエントな音楽に身を任せて猫になってみませんか?

開場/19:00
開演/20:00
予約:2800円+Drink
当日:3300円+Drink

詳細は、、
http://shinsekai9.jp
の1月のライブスケジュールのところを参照ください。
フライヤーの写真をクリックすると結構詳しく載っていますし、地図もあります。予約だってワンクリックでOKです!

六本木、というか西麻布ですね。
ヒルズの前の通りを西麻布方面へ行くと道なりにあります。むかし自由劇場のあった場所です。

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2010年12月15日 (水)

ときどきトランス日記/No.34 芸術と技術、そして恵比寿駅前バーから。

一昨日の夜にね、芸術を見た。いや、観ましたが正しい。
数人で観ていたので、あやうく涙を零すのをぐっと堪え、でもそんな感じで。YouTubeの画面でさえそうなのだから、現場にいたのならばそりゃもう、

、そういうひとたちも映っていました。あぁ、見たい。サンドアートとかサンドアニメーションっていうらしいけれど、ウクライナのアーティスト「KseniyaSimonova(クセニアシモノヴァ)」
芸術と技術って違うなぁって、まざまざと。
もちろん技術やらセンスやらいろんな要素様々あって成就。でもそういう途中経過を真空地帯にしちゃう。凄い。あぁ、これは芸術だって、まざまざ。

YouTubeでこのひとの名前で検索すればすぐ観れます。いくつか作品があるけれど「Amazing SandArt on Ukraine’s Got talent~」っていうタイトルの8:33のやつが一番いい。
是非、いや絶対観て。もう、本当に。

自由ってすでにそのもので芸術を孕んでいる。自由への渇望が芸術を産んだりもする。でもそれと違う恐ろしいものだって生みだす。じゃあ技術は?っていうと、自由の獲得への道、とか自由な領域を拡げるための術。こちらもまた、良いものばかり生みだすとは限らない。
互いに違うけど、繋がってる。

そしてひとは涙する。自由のために。
そういうものをぼくは見たのかもしれない。

と、まぁ、、

12月10日は恵比寿駅前バーでTheUbud’sのライブ。
いつも誘って貰っていたのに、暮らし向きもあって参加出来ずにいて悔しい思いしてて、やっとね。
その日は前日から引き続き、朝の10時くらいまで仕事をしていて、2時間ほど仮眠して出掛けました。いつもはそんなに重たくは感じない楽器のリュックがかなり重たい。やぁ、やぁ、おれ疲れてるなぁ、って感じ。
けど恵比寿までダイレクト。ラッキー。横浜から湘南新宿ラインっていうなかなか使えるやつがあるんだよ。
お店に着いて話してたらベーシスト、アルテッチャンが到着。随分昔にUbudの行きつけ呑み屋で偶然知り合って、ワルンソフィアね、でもそれきり御会いしていなかったひと。Turboのレコーディングでは同じ曲で、でも別々の日に録音で、すれ違いみたいな。
ファッションでいうと、モッズがサイケデリックに流れ始めた頃の感じ。格好良いです。男前だし。でも自分より少しだけ歳うえなので、それはなかなかな年齢、なのに全然見えない。
で、アルテッチャン、てっちゃんなどと呼ぶのはなにかそぐわない。ので、自分はテツヤサンと片仮名で呼ぶことにしました。
それとヴォーカルにマニラ生まれの御機嫌フィリピン娘のエレナ。
このふたりとは始めて音楽をやるので非常に楽しみ。

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そして。
非常に楽しんだ。非常に。
あぁ、非情、、で、やってしまった。油断したね。楽しくて。
自分の悪癖である「弾き過ぎ」
それやってアンサンブルを何度も毀す。
みなさんすみません。きっと次回は。
ライブ音源聴くとはっきりわかっちゃう、、くっきり弾き過ぎ。あぁ、これの三分の一くらいで丁度良いのだな。次回挽回、きっと。よろしく。

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しかし楽しかったなぁ、、寝不足なんてなんてことなかった。
音楽の幸せ。
自分にとっては、労苦に代表される生活の様々なアレを凌駕するものはやはり、音。そうなのだなぁ、と。そういう一夜。
このお店は音が良い。こちらの音楽を感じ取るセンスが高いのだろうと思う。いつもライブ後のばたばたでちゃんとお礼も言えずに。この場を借りて、ありがとうございました!
あ、それと、前回のチャべもスタッフで手伝ってくれたきょうや、ありがとうね。またよろしくです。

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今回の写真はTommyさんが提供してくれました。全写真はこちら
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?owner_id=3986372&album_id=500000006242946&mailmagazine=1
それとライブのダイジェスト版が動画でTurboのところにアップされています。
http://www.youtube.com/watch?v=M9rN9Xv0ark&feature=player_embedded

次回、音速珈琲廊は1月15日(土)@六本木「新世界」です。詳細は追って。
その次は多分3月21日@柏/ぶらい庵でキャンドルナイトです。

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2010年12月 7日 (火)

ときどきトランス日記/No.33 12月2日にあったこと。

2日の夜半から、凄い豪雨だったねぇ。風も凄かった。
ぼくはその晩、終電の一本前で帰宅、我が家数十メートル手前でざあっと来た。
朝8時過ぎに起きて階下へ降りてくると、息子がまだいて、バトルカードなんかいじってる。あれ、今日休みだっけ?
大雨警報のみならず、竜巻注意報なんかも出て、10時半登校だって。
朝方は裏の児童公園に豪雨のなか小さな竜巻がいくつも巻いてたらしい。小さな噴水みたいに。

お昼くらいからさあっと空が明るくなって、のち気持ち良く晴天。晴転って感じで。
なんだかお正月みたいな気持になって、お昼御飯ついでに軽く清酒。
で、あぁ、昨日のライブは良かったなぁ、凄い良かったなぁ、、と思い出してる。

目黒「Cabe」のキャンドルナイト。
ぼくはライブでもないと滅多に都心へは行かないのだけれど、ちょうど近くだしってことで、渋谷へ寄った。
「カリンバ展」の初日。Bunとスズキキヨシのカリンバふたり展、って感じの。楽しみにしてたんだよね。
キヨシさんとは初めて御会いしました。
彼のコーナーにはカメルーンやタンザニアの、ぼくにとっては珍しいアフリカのカリンバがたくさん並んでいて、色々弾いてみたけれど、あまりに面白くてハマってしまった。どれもが不完全ででこぼこ。かたちも音も。でも暖かみのある音、かたち。刳り抜いた厚みのある木のボディの鳴りが素晴らしくてね。
弦を弾いた瞬間の音よりも、その一瞬あとの鳴りが素晴らしいので、これは独りきりで弾くのが一番いいのだなと思った。他の楽器の音が干渉してしまうと、あの微細で霊妙な鳴りが消えてしまう。
そういうカリンバ2台でBunとセッションしてみたけれど、それでも消えてしまう、、
いつまでも手に持っていたいカリンバ2台。交互に1時間くらいは弾いてしまった。儚い夢みたいな時間。大きな樹の幹にもたれて独りきりで弾いている俺。

Kiyoshi_2

キヨシさんはカリンバ=民族楽器における耳のフォーマットに関するお話をされて、う~ん、ホントにそうですねと唸ってしまった。
そういえば友人の民族楽器音楽家が音速のCD聴いて、カリンバの音が綺麗すぎる、まるでシンセサイザーの打ち込みの音みたい、と評されて、その耳の悪さ、センスのなさに悶絶したことがあって、そういうことにも繋がってくるのかなぁ、なんて思った。
聴くこと、のセンス。感じ取ること、のセンス。

Kalimba01

そしてBunのカリンバ。
ぼくのカリンバはすべて彼の作品である。自分にとってのカリンバっていうのはやはりこれ。
今夏のツアー後に、今少しカリンバの自分音域を拡げたいな思った。Bunに相談したら、最近は作っていないんだけど1台残ってますよ、18弦。ということで入手したこれ。

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今迄の3台はすべて15弦。Bunのカリンバのスタンダードって感じ。
音速珈琲廊で弾いていて、盛り上がってきて、低音から駆け昇って高音部で行きつ戻りつしてさらに盛り上がって、あぁ、もう1音此処で、此処でぇ~、、ない。と涙をのむ。これを解消すべく、18弦。しかし人の欲望は限りない。今度は20弦を、、の相談をしてしまって、お小遣いをまた貯めておかなくっちゃ。そして欲望はこの先も果てしなく、、

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ところで西洋のカリンバには、なんとピアノとおんなじ鍵盤の並びのがあるらしい。白鍵も黒鍵もみんなある。それをピアノ奏者がピアノの感覚で弾いたらば、、あ、ピアノで弾けば?と思う、ぼくなんかは。
実は昔バリで、ティンクリでそれ作って「イマジン」をピアノ感覚でとても巧く弾いたひとがいたけれど、あ、それピアノで弾けば?って思った。
こういうのは洗練とは違う。

このカリンバ展ではっきりとわかったこと。
Bunのカリンバは楽器としてすでに洗練の極みにある。「カリンバ」として。ぼくもこれを使うからには音楽の洗練を極めないと、と思った。

あぁ、お金がいっぱいあったらなぁ。
蓮のデザインので欲しいのがあったし、キヨシさん方では先の木を刳り抜いたボディのと、鉄板とアルミのボディにペンキがぺたりとひと刷毛塗られている、いや、はじめから、成形前からついていたのか?の、変わったやつで欲しいのがあった。
凄く無理すればひとつくらいは買えたと思う、、けれど選べなかった。
ぼくはプロミュージシャンと云う訳ではないので、楽器にかけられるお金だってそんなにはない。新しいカリンバ買ったばかり。

2時間くらいたっぷりカリンバに浸って。

そんなお陰で足許あったかくふわふわと電車で目黒。歩いてチャべ。
鯛焼きの岡崎が閉まっていて残念だが、ふいとたこ焼き屋が気になって。
店に着くとエンジニアにミックがいて嬉しくなった。なにか安心するんだよね、このひと。
音チェックのあと、あんりちゃん誘ってたこ焼き。隠れた目黒の名店という耳より情報を入手。
「頑固蛸、目黒本店」
歩道に設置されたベンチにて食するが、、旨い。マジ旨い。外かりかりで中とろりん。かりっ、すぐに熱々のとろりん。最後に軽く揚げる訳で、なかの熱々が半端ない。口の中が大変なことになるので、ひとくちで行くのは危険である。なので左手も使って、そっちはもうソースまみれで、右手の上着の袖口にはマヨネーズついちゃうし、のっぴきならなく動けない感じ。あんりちゃんがお店からティッシュ取ってきてくれて、もうおじいちゃん、しょうがないなぁ、って感じになって、通行人にもそういう風に見えて。

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音が充実しているなぁ。
今晩はパーカッションありなので、その分自由な領域が広い。
名古屋のぎりぎりの絶対領域ハイテンションの感じとは少し違う。でもあのとき自分は自由だった。
なんだろう?自由の質ってあるのだろうか?あるな。

不自由な自由。不自由の果てに見つける僅かだが価値の高い自由。艱難辛苦もあれば、安楽な自由もある。やや贅沢で豊潤なる自由、今晩のような。

そう云えば何かの映画で「貴方は昔より魂のランクが下がっている」というセリフがあった。上手い事言うなぁ、と感心した。唸った。
日本映画なので翻訳ではなく、そのものの意味。
生きていると、生活していると、魂のランクを下げて物事に対処せねばならない時が嫌でもある。あぁ、やだな、でもやっぱりある。結構ある。

自由にもランクがあるのだろうか?
自由のランクを下げて音に関わる、、ある。やっぱりある。

ぼくは自由や魂のランクを下げずに音楽をやる。だからお金だっていつでも充分じゃない。でもそれ許してくれる家族がいる。それ見ながら聴きながら育ってくれてる息子がいる。

自由に感謝。

魂のランク。それ以来気に入って使っている。
もうすぐ妻が出産という年若き友人に言った。もうね、絶対立ち会うべきだよ、魂のランクがひとつ上がるから、って。
本当にそうでしたって、彼は言った。

もう何日もないけれど、次のライブの最終告知です。残席僅かです、お早めに。

The Ubud's(じうぶず) ~バリ島ウブドで出会ったジプシー音楽集団~
と題されたライブがあるのね。

自分に縁や所縁の深いミュージシャンがそこに何人もいてね。
いつもそのライブに誘って貰っているのに、ちっとも参加できないで。暮らし向き。
でもやっと参加します。出来ます。
嬉しい。カリンバ&パーカッションって感じで。

12月10日(金)エビス駅前バー
 ◆03-5725-3260(16時以降)
 ◆渋谷区恵比寿南1-8-9 第一黄色いビル3F
 ◆JR、日比谷線恵比寿駅3分
 ◆The Ubud's(じうぶず)
  ~バリ島ウブドで出会ったジプシー音楽集団~
  SEKI SHOW /L.Guitar
  Tommy G/Sax 
  Tetsuya Fujita/Bass
  turbomoon/Guitar and Perc.
  michiro-U./Kalimba,Perc.
  Elena/Vocal and Violin

 ◆時間 19:15 Open 19:45 Start
 ◆料金 前売り¥2500 当日¥2800 *要予約(Sold間近なので、ぼくの方に連絡くださいませ!)

 ◆HP http://www.ebisubar.jp/access.html(地図)

でもって。
来年なんだけどもね、音速珈琲廊では、、
1月15日(土)@六本木「新世界」です。詳細は追って。
んで、もっと先だけれど3月21日@柏/ぶらい庵でキャンドルナイトが決まっています。

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