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2010年4月

2010年4月28日 (水)

ときどきトランス日記/No.29, 春爛漫のねこ屋で。4/25(日)2010

4月も半ばを過ぎたってのに、みぞれや冷たい雨のそぼ降るなかを朝早くに仕事に行かねばならぬ。
ぐっしょり濡れたスニーカーのつま先にはまだ冬が居座ってる。
だから、あぁ、じゃあそのかわり、25日は晴れるのだ、春がまた来るのだと、いつも思っていたのさ。靴の中の冬を蹴飛ばしながら。
カミサマと秘かにそういう契約を自分は交わしたのさ。だから今はいい、ズボンの裾から這い登ってくる冷たい泥水だって我慢してやる。

と、まぁ、そんな訳で、契約は契約通り履行されたのです。
Ne01
嬉しい気持ちで空がふくらんでる。神奈川ほぼ快晴。あったかくて明るい朝。
6時に起きて、7時45分に家族皆で家を出た。58分の横浜行き急行。
茨城快晴、ねこ屋の庭はみどり色。日射しがたっぷりの庭でたくさんの人達と再会した。こんな日に飲むビールは嬉しくって実に目出たくて。
8年ぶりに逢うフジオさんは頭がモヒカン刈りで赤い地下足袋、これは目出たい。旧友カズくんはその隣で静かに笑っている。
このふたりがIRITENA。素敵なふたり。
Ne02
ホンのサウンドチェックのつもりもなにもない、こんな日に音を出してるってことが気持良くてどんどん弾いてしまった。
そのうちにゆるゆるとIRITENAの演奏が始まって、お客さんたちは陽の眩しい空の下、それぞれに何処かにトバされていってたみたい。
Ne03
ぼくは後も先も無い、昭和ド真ん中のひとです。
今日はそういうひとたちがきっと多いんだが、、DJ須田のプレイで、何と言うか、時間を操るようなプレイと言うか、、まんまと更に更にトバされてしまった。良いセンスだなぁ、、やられたなぁ。

うん上々だよ、あともう少しビール飲んで、その辺で寝転がって眠ってしまえたらそれはもう、、なんてうちに、音速の番。
自分の音色とギターの音色をたっぷりと楽しんで。ふと気付くと絡み合う音が見えている。
ぼくのカリンバの音は、何と言うか、まぁるい玉がぽろぽろと溢れてこぼれる感じでね。方やしょうくんのギターの音色はしなやかな短冊状のものがはらはらと散ってゆく感じ。
で、ティンクリは枯れた細い樹の枝の束を、掌でくしゃっとぱらぱらっとしたみたいな。
そういうのが絡み合いながら上の方へ、空の方へ昇華してゆく。
うん、こういう日は音が見えやすいのね。
Ne04
音速+カズくんのセッション(これはかねてからの念願だったんだ)から、その日のミュージシャン、お客さんミュージシャンと、だんだんと大きなセッションになっていって、アラビック不思議音楽やら、本格不思議音楽まで凄いとこまで行ってきました。
こういう場面の最大の見せ場である、音楽の最後をきっちりしめる役目が、偶然ぼくのティンクリとDJ須田さんのスクラッチ音ということになって、でもバッチリ決めました。

子供がたくさん走り廻ってる。とてもとてもピース、な空気。
みんなにこにこしていたけれど、この日いちばん顔に皺を作っていたのは、ねこ屋店主のゆーじくんだったんだ。会場の設営からサウンドシステムの世話からお客のトランスポート、しかも太鼓まで叩くという、スーパーな動きをにこにこしながらこなして。
そういうゆーじくんを奥様のかずさんは優しく見守ってるんだ、と思った。あぁ、しかもタイカレーが絶品、というのもね。2杯と半分(息子とシェアした)を美味しくいただきました。
Ne05
そしてわれらがピースメーカー「満月」
ねこ屋なのに犬。これがイイ。
でも店長だという噂の猫くんもいて、お弁当分けてあげました。

う〜ん、そうだなぁ、ゆーじくん、かずさん。
今度はさ、絶品タイカレーとさ、うちの家人の作るバリ料理(今回は実現しなかったけれど、これがちょっとしたものなんだ、ホント)とかのフードと音楽が両メインのイベントもいいかもねぇ。
Ne06
さて、お次は5/28(金)@目黒「チャベ」です。
詳細は追って告知しますが、インドネシア料理のお食事付きライブで、なにやら楽し気な企画もいくつかくっついて来そうです、お楽しみに!


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